セミナー概要
製造業の技術者教育を50年以上手がけてきたコガクが「製造業のための新人研修」を開催します。
製造業に入社した新人が身に着けておきたい社会人基礎・技術基礎を学ぶためのセミナーです。「製造業のための」と特化されたセミナーは他にはなかなかありません。学習するテーマ・カリキュラムをぜひご覧ください。
また、アーカイブ配信や年間受け放題のeラーニング講座提供など、受講のしやすさや教育効果を高めるためのフォロー・サービス内容も充実しています。新人期間の学習環境を体系的に整えることが可能です。
詳しくは下記「セミナー内容」をご覧ください。
| 開催日 |
|
|---|---|
| 時間 | 各回 13:00~17:45(開場12:45~) |
| 対象者 |
・製造業にこれから入社される方 ・これから製造業の技術者になる方(文系出身者も含む) ※製造業の新人技術者に特におすすめですが、技術系研修については用語解説など平易な入門的内容を扱いますので、文系出身者や技術知識を必要とされている営業職の方などにもおすすめです。 ※前提知識は不要です。 |
| 開催方法 | Webセミナー:Zoom (ウェビナー) アーカイブ配信・eラーニング:配信システムでのオンライン受講 |
| 参加費 | 49,500円(税込) ※Webセミナー・アーカイブ配信・eラーニング受け放題すべて込みの価格です。 |
セミナー内容
◆ポイント1
製造業に特化した内容で構成しています。モノづくり企業で働くための心構えづくりや共通言語としての技術知識習得など「製造業だから必要なテーマ」をバランスよく学べます。
◆ポイント2
1名から受講可能です。対象となる新人が少なくても多くてもお申込み頂けます。
◆ポイント3
全てのセミナーに講義録画のアーカイブ配信がありますので、スケジュールが合わなくても大丈夫!欠席フォローや復習にもご利用頂けます。
◆ポイント4
技術系分野(機械・電気電子・情報)の学習教材として、eラーニング年間受け放題が含まれています。
eラーニングで提供される内容をセミナーの講義テキストとしても活用しますので、事前学習・講義当日・事後学習がシームレスに続けられます。年間利用できますので、春の期間だけでは身に着けきれない内容も時間をかけて学習できます。
◆ポイント5
全講座オンラインで開催。職場、自宅、場所を問わずにどこからでも受講が可能です。研修会場への移動時間や交通費は不要です。
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【ご提供サービス内容】
・Webセミナー リアルタイム受講 (計4日間分)
・Webセミナー アーカイブ配信受講 (計4日間分)
・eラーニング 年間受け放題(機械・電気電子・情報分野)
受講料は上記すべて込みの価格です。
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■4月12日(金) 13:00~17:45 (開場12:45) 社会人基礎研修
一般的なビジネスマナーだけではなく、企業にとって重要なコンプライアンスや情報セキュリティ、また、製造業に勤める新人が早い段階から持っておきたいマインドセットを醸成する「企業におけるモノづくりとは」など、新人が身に着けておくべき社会人スキルの基礎を幅広く解説します。学生から「製造業に勤める」社会人へと転換する第一歩です。
| 1 | オリエンテーション | 研修のねらい | 会社の研修は「授業」ではなく「仕事」である |
| 「知っている(分かっている)」ことと「できる」ことは違う | |||
| あなたの印象が会社のイメージになる | |||
| 2 | 社会人としての基本的な考え方 | 学生と社会人との違い | |
| プロとして働くための7大意識 | |||
| 3 | 企業におけるモノづくりとは | 製品を作る | |
| コストを意識する | |||
| 納期がある | |||
| チームで仕事をする | |||
| 4 | コンプライアンス | コンプライアンスとは? | |
| コンプライアンスリスク | |||
| 5 | 情報セキュリティ | 情報は資産である | |
| 機密情報・個人情報の取り扱い | |||
| 6 | 社会人として必要なビジネスマナー | ビジネスマナーとは? | ビジネスマナーとは何か? なぜ必要か? |
| 第1印象の重要性 | 表情管理と笑顔の重要性 | ||
| メラビアンの法則 | |||
| 身だしなみ | おしゃれと身だしなみの違い | ||
| 好感を持たれる身だしなみ3つのポイント | |||
| 身だしなみチェックリスト | |||
| 相手の心をつかむ挨拶のポイント | |||
| お辞儀 | |||
| 社会人にふさわしい話し方・聴き方 | 話し方のポイント | ||
| 敬語の基本 | |||
| 聴き方のポイント | |||
| 聴き方のワーク | |||
| 電話応対の基本 | 企業のイメージを左右する電話応対 | ||
| 電話応対のポイント | |||
| 外線・内線の受け答え | |||
| 取次ぎの基本 | |||
| 不在時の対応(社内で席を外している・会議中) | |||
| 不在時の対応(外出中・帰宅済み・出張中・遅刻・休暇) | |||
| 上司の家族からかかってきた場合 | |||
| 参考:その他の場合 | |||
| 7 | 電子メールのマナー | 送信側のマナー | 基本的な書き方 |
| 表題の付け方 | |||
| 受信側のマナー | なるべく早く返信する | ||
| 返信の引用 | |||
| 8 | オンラインのマナー | 映像 | |
| 音声 | |||
| その他のオンラインマナー |
■4月16日(火) 13:00~17:45 (開場12:45) 機械系技術 入門研修
製造業に必要な機械系分野の幅広い内容をバランスよく取り扱いますが詰め込み学習ではなく、基本的な技術用語やキーワードの解説に重点をおきポイントを絞って解説します。製造業にとっての「共通言語」である基本的な技術用語やキーワードを理解することで新人のスムーズな業務参加につながります。初学者は今後の業務にあたっての不安や抵抗感がやわらぎ、既修者はあらためて自身の理解を確認できます。
| 1 | 機械工学基礎(4力) | 材料力学 |
| 流体力学 | ||
| 熱力学 | ||
| 機械力学 | ||
| 2 | 材料 | 金属材料(組織と熱処理) |
| 金属材料(機械的性質) | ||
| プラスチック材料 | ||
| 複合材料・セラミック材料 | ||
| 3 | 設計・製図 | 機械製図の基礎 |
| 機械要素の製図 | ||
| 機械設計の基礎 | ||
| 信頼性設計 | ||
| 4 | 加工 | 切削加工 |
| 塑性加工 | ||
| 特殊加工 | ||
| 生産システム | ||
| 5 | 機械要素 | 固定締結要素 |
| 回転要素 | ||
| 伝達要素 | ||
| 保全管理 | ||
| 6 | 計測制御 | センサ |
| アクチュエータ | ||
| コントローラ | ||
| 制御系 |
■4月18日(木) 13:00~17:45 (開場12:45) 電気電子系技術 入門研修
製造業に必要な電気電子系分野の幅広い内容をバランスよく取り扱いますが詰め込み学習ではなく、基本的な技術用語やキーワードの解説に重点をおきポイントを絞って解説します。製造業にとっての「共通言語」である基本的な技術用語やキーワードを理解することで新人のスムーズな業務参加につながります。初学者は今後の業務にあたっての不安や抵抗感がやわらぎ、既修者はあらためて自身の理解を確認できます。
| 1 | 電気回路の基礎 | 直流回路 |
| 交流回路 | ||
| ノイズ | ||
| 電気安全 | ||
| 2 | 電子回路の基礎 | ダイオード回路 |
| フィルタ回路 | ||
| オペアンプ回路 | ||
| トランジスタ回路 | ||
| 3 | 半導体デバイス | 半導体物性 |
| 半導体デバイス | ||
| 半導体集積回路製造プロセス | ||
| ディジタルIC | ||
| 4 | インターフェース | コンピュータ(マイコン)の基本構成 |
| 電気・電子計測器(種類と動作原理(1)) | ||
| 電気・電子計測器(種類と動作原理(2)) | ||
| ユーザインターフェース | ||
| 5 | モータと電力 | DCモータとステッピングモータ |
| ACモータ | ||
| パワーエレクトロニクス | ||
| エネルギー技術 | ||
| 6 | センサ技術 | センサの概要 |
| 光センサ | ||
| 位置センサ | ||
| 生産設備やロボットで使われるセンサ |
■4月23日(火) 13:00~17:45 (開場12:45) 情報系技術 入門研修
製造業に必要な情報系分野の幅広い内容をバランスよく取り扱いますが詰め込み学習ではなく、基本的な技術用語やキーワードの解説に重点をおきポイントを絞って解説します。製造業にとっての「共通言語」である基本的な技術用語やキーワードを理解することで新人のスムーズな業務参加につながります。初学者は今後の業務にあたっての不安や抵抗感がやわらぎ、既修者はあらためて自身の理解を確認できます。
| 1 | 情報の基礎 | 情報表現 |
| 論理演算 | ||
| 数値演算 | ||
| 符号の応用 | ||
| 2 | プロセッサ | コンピュータの原理 |
| 高速化技術 | ||
| 周辺回路 | ||
| 周辺装置 | ||
| 3 | プログラミング | データ構造とアルゴリズム |
| プログラミング | ||
| 主なプログラミング言語 | ||
| その他の言語 | ||
| 4 | システム構成 | オペレーティングシステム |
| リアルタイムシステム | ||
| ソフトウェア部品 | ||
| ファイルシステム | ||
| 5 | システム開発 | 開発管理 |
| 開発ツール | ||
| 開発工程 | ||
| オブジェクト指向開発 | ||
| 6 | ネットワークとマルチメディア | ネットワークの基礎 |
| インターネット | ||
| マルチメディア | ||
| セキュリティ |
・各テーマいずれも質疑応答の時間あり。
■付属 eラーニング 年間受け放題(機械・電気電子・情報)
受講できる全18コースの内容詳細はこちら。
機械・電気電子・情報各セミナーの講義用テキストとしても利用します。
到達目標
・製造業の新人が備えておくべき社会人基礎スキルや入門的な技術知識(用語など)を身に着ける。
・今後の継続的な学習(OJT含む社内研修や社外セミナー受講、自己学習 等々)のための土台となる社会人・技術者としての心構えをつくる。
・技術用語を学ぶことで、初学者は今後の業務にあたっての不安や抵抗感がやわらぐようにし、既修者はあらためて自身の理解を確認する。
講師プロフィール
社会人基礎担当:羽田 珠沙希
株式会社Value.C代表
国家資格キャリアコンサルタント、JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
米国NLPマスタープラクティショナー、財団法人資格技能協会秘書検定準1級
日本プロフェッショナル講師協会認定講師
女性技術者から人財育成者へのパイオニア
大学卒業後、ソフトウエアエンジニアとして三菱電機ソフトウエア(前三菱電機マイコン機器ソフトウエア)に入社。約13年間組込みソフトウエア開発に従事する。
その後、育成部門の立ち上げから関わり、社内で数々の研修をゼロから立ち上げ、多くのエンジニアの成長に貢献する。
育成現場経験は、約20年!関わった新入社員は400名を超え、管理職やリーダとして活躍中!
独立後は、企業研修講師、常駐型の人財育成サポーター、ビジネスコーチとして活動中。
株式会社Value.C https://val-c.jp/
機械分野担当:森山 玄太
大手自動車部品会社の開発設計部門に約30年従事。プロジェクトリーダーとして製品企画・開発設計・品質保証・現場のものづくりまで幅広く活動し、自動車用シートのシステム化・高機能化に貢献。北米テクニカルセンター運営を経て、技術部部長としてボデー関連製品の開発をリード。外資系自動車部品会社への転職経験もあり、国内外多様な開発設計スタイルに精通。
現在は独立起業し、ビジネスコンサルタント・キャリアコンサルタント・研修講師。
「現場第一」「多様性」「人に寄り添う」を強みとして人と企業を支援している。
電気電子分野担当:松田 信英
技術コンサルタント
大手メーカーで電気電子技術者として製品開発に従事。定年退職後、ポリテクセンター関西(関西職業能力開発促進センター)に勤務。企業の技術者や離職者に電気電子技術の指導を担当。
ポリテクセンターを退職後、松田技術事務所を設立し、これまでの経験を活かして、実践技術と技術者の教育手法、両方の分かるコンサルタントとして各企業の技術者の電子電気技術の教育に携わる。
情報分野担当:石川 徹
IT系企業で開発に携わる現役システムエンジニア。
これまでに培った技術知識や経験を活かしての講師活動で人材育成を支援している。
NEC系企業で、NEC製電話交換機 疑似呼システム開発(UNIXアプリケーション)、その後ベンチャー企業にて大手メーカー向けポータブルMD 充電システム開発、車載オーディオシステム開発、自動二輪速度測定システム、ヘッドホン開発や、官公庁向け 無線システム開発、その他多数の組込み・Windowsアプリケーション開発に従事。
週末は小学生の娘と息子を連れてドライブに行き、観光スポットを周ったり現地の美味しい料理を食べて休日を楽しんでいる。
セミナーお申込みに関する備考
●本セミナーは、申込者限定のアーカイブ配信が後日ございます。●
当日参加できなくなった場合でもセミナー内容を動画で確認することができますので、安心してお申込みください。
(質疑応答など講義本編以外については都合により一部非公開となる場合がございます。)
●受講料には、Webセミナー(リアルタイム受講・アーカイブ配信受講)、eラーニング年間受け放題が含まれています。
受講料には、Webセミナーリアルタイム受講 (計4日間分)、Webセミナーアーカイブ配信受講 (計4日間分)、eラーニング年間受け放題(機械・電気電子・情報分野)が全て含まれています。
●お申込み手続き画面の表示について
本ページ下部の「お申込み」ボタンから手続き用ページに移動すると、システム仕様により初日(4/12)のみが開催日程として表示される個所がございますが、全日程・全サービスのお申込みとして受け付けておりますので表示はご放念頂きますようお願いいたします。
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