介護と仕事を両立させるためにやるべきこと
【セミナーの開催は終了しました】

セミナー概要

介護が始まるかもしれない40代、50代社員に重要な役割やポジションを任せている企業にとって、介護離職は業績に影響を与えるほどの大きな不安材料です。介護が始まると、誰にも相談せずに介護離職してしまう社員が2人に1人もいるという調査結果があります。

なぜ誰にも相談せずに、会社を辞めてしまうのでしょう? その原因は会社側と従業員側、双方にあります。

それぞれの立場から介護離職の原因と対策をご紹介します。
また、講師の2度の介護離職の経験談をご紹介しながら、介護と仕事を両立させるためにやるべきことについて考えます。

開催日
2024年3月26日(火)
時間
  • 10:30~11:45(開場10:15~)
対象者

主な対象者:介護が始まるかもしれない、あるいは介護中の40代、50代の社員

そのほか:介護と仕事の両立を進めたい人事部門
開催方法 Zoom (ウェビナー)
参加費 8,800円(税込)

セミナー内容

 1.  講師の介護と2度の介護離職 ・家族構成と介護の状況
・私のキャリアと2度の介護離職
 2.  介護と仕事の両立がしやすい職場の判別 ・なぜ介護していることを職場で言えないのか
・育児・介護休業法で定められていること
3.  育児・介護休業法で定められている介護の休み ・介護休業制度の概要
・介護休業と介護休暇の違い
4.  介護離職 3つの課題(会社側) ・介護離職した人に聞いた会社の問題点
・どんな取り組みがあれば仕事を続けられたか?
・介護が始まると、すぐ離職する
5.  介護離職 7つの解決策(会社側) ・介護支援制度の周知
・介護相談窓口を設置する
・職場の雰囲気作りで大切なこと)
6.  介護離職 3つの課題(従業員側) ・誰にも相談せずに介護離職する
・会社の発信が自分事ではない
7.  介護離職 10の解決策(従業員側) ・介護アンテナを立てる
・介護休業の意味を正しく理解する
・プロジェクトMgrになる
8.  介護の知恵シリーズを活用しよう! ・管理職も人事も困っている
・介護のeラーニングを全社で実施している会社もある
9.  質疑応答

●後日、セミナー申込者限定のアーカイブ配信あり●

セミナー後に復習されたい場合や、当日参加できなくなった場合にもセミナー内容を動画で確認することができます。
(質疑応答など講義本編以外については都合により一部非公開となる場合がございます。)

到達目標

なぜ介護と仕事の両立は難しいのか、その理由を考え、具体的な対策を理解する。

講師プロフィール

工藤 広伸

認知症介助士
認知症ライフパートナー2級

岩手県で暮らす認知症で難病(シャルコー・マリー・トゥース病)を抱える母を、東京都在住の講師が2012年から通いで在宅介護を続けている。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「あさイチ」など、多くのメディアで取り上げられる。

著書「親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)」「親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)」「医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得(廣済堂出版)」等。

40歳からの遠距離介護 | 工藤広伸 公式ブログ

セミナーお申込みに関する備考

●本セミナーは、申込者限定のアーカイブ配信が後日ございます。●

当日参加できなくなった場合でもセミナー内容を動画で確認することができますので、安心してお申込みください。
(質疑応答など講義本編以外については都合により一部非公開となる場合がございます。)

セミナーの開催は終了しました