現場で活躍する機械系技術者育成のコツ
- 大学教育の実態と企業が求める工学技術の違いとは -
【セミナーの開催は終了しました】
セミナー概要
EV、AI、DXといった新しい技術分野が増えている時代に、モノづくりの根幹である機械系や電気系の技術者教育はどのように進めるべきか。製造業の技術者教育と大学での学生教育の両方に30年以上携わってきた稀有な経験を持つ塩田泰仁氏が、これまでの豊富な実体験を元に今後の技術者教育の考え方を具体的かつ簡潔にご紹介します。
機械系・電気系などの技術者の教育方針を考えるためのヒントとして、本セミナーをお役立てください。
<主なテーマ>
①社内で永く活躍できる技術者とは?
②大学での学習内容と企業側の欲する技術内容の違いはどこか?
③各社で実施している技術者教育の事例を紹介
④新人教育に絞ると、何を第一目的とすべきか?
開催日 |
2024年7月11日(木)
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時間 |
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対象者 |
・製造業や技術系人材派遣業の技術者教育担当者、採用担当者 |
開催方法 | Zoom (ウェビナー) |
参加費 | 無料 |
セミナー内容
14:00~14:30 塩田泰仁氏 講演「現場で活躍する機械系技術者育成のコツ」
1.
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会社で永く活躍できる技術者をどう育成すればよいか? |
・理想的な人材とは ・いつ、何を、どのように教育を提供すべきか? ・教育コンテンツの提供の仕方に重要な鍵がある |
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2.
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大学教育カリキュラムと企業が必要とする工学技術との差異 |
・大学で行われている機械工学科授業のカリキュラム ・企業内で教育が必要となる工学技術 ・入社時に必須の基礎知識と将来をにらんだ専門技術 |
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3.
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企業内教育の実態 |
・機械系企業の新人教育・技術教育 ・電気系企業の新人教育・技術教育 ・今後どのような技術教育が必要か |
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4.
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役に立つ新人教育・技術教育 |
5.
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まとめ |
14:30~14:45 質疑応答
講師プロフィール
塩田泰仁
職業能力開発総合大学校 名誉教授 工学博士
1971年 東京大学精密機械工学科卒業、1976年 東京大学大学院博士課程修了 工学博士
1976年 職業能力開発総合大学校機械システム工学科助手、1988年 教授就任、学部長、図書館長を経て2014年退官
技能五輪全国大会技術委員長、ものづくりマイスター審査委員長、介護労働安定センタ-評議員長など歴任
大学教育に携わる傍ら様々な大手製造業で技術研修の講師としても30年以上活躍し、大学教育と企業内技術者教育の両方に精通している。その温和な人柄と分かりやすい講義で教育担当者・受講者からの厚い信頼を得ている。
著書「はじめてのメカトロニクス」森北出版、「ロボット」産業図書、「やさしいシーケンス制御」日刊工業新聞社 等