
- 13:00~14:00(開場12:45~)
セミナー概要
しかしながら、工場の生産設備はセキュリティの観点からインターネットとつなげていない、または通信機能が無いことが多く、
既設の生産設備データの収集には課題があります。
また設備の保守担当者や生産設備メーカーはハードやユーティリティに強い一方、ソフトやネットワークに関する知見が少ないケースが多く、反対に社内システム担当者やシステムベンダーはソフトやネットワークに強い反面、ハードやユーティリティに弱い側面があります。
そのためDXやIoTを推進するにあたり、お互いの認識齟齬によりプロジェクトの遅延、または失敗につながってしまいます。
このような課題に対して、生産設備の見える化およびセキュリティの専門家が生産設備の見える化を進めるにあたり必要な事項について解説し、知識習得をサポートします。
開催日 |
2025年7月23日(水)
|
---|---|
時間 |
|
対象者 |
・中小製造業の経営層、システム責任者および担当者、現場責任者
・DXやIoT化における生産データ見える化を考えている方 |
開催方法 | Zoom (ウェビナー) |
参加費 | 15,400円(税込) |
セミナー内容
1.DXにおける生産設備データの活用例 | リアルタイムロット別原価把握による商品値付け最適化 |
生産計画の最適化と自動化 | |
生産設備の予知保全、予防保全 | |
2.生産設備の見える化における課題 | 生産設備の心臓部PLCの役割 |
PLCにおけるデータの扱いと通信機構 | |
PLCからのデータ取得方法 | |
3.OTセキュリティ | OTセキュリティとは何か |
ITセキュリティとOTセキュリティの違い | |
具体的なOTセキュリティ対策 | |
4. | 質疑応答 |
到達目標
DXやIoTのため、工場の生産データを見える化するにあたり、必要な制御、ネットワークおよびセキュリティに関する基礎的な知識と感覚を身に着け、経営層や責任者と、現場担当者および生産設備メーカーとの間の認識の齟齬を是正し、推進を円滑に進められるようになる。
講師プロフィール

藤原 大樹
九州大学工学府修了。
鉄鋼メーカーの研究員として基幹製造プロセスのユーティリティ設計および省エネ技術の研究開発に携わる。在籍中に40本弱の特許を出願し、開発技術により社長賞を獲得。
30歳で独立し、以降複数の製造業企業のプラントのユーティリティおよび制御設計および立ち上げ支援、プロセス改善・省エネ化、新規自動ライン設計、基幹システムの開発、DX化支援といったコンサルティングエンジニアの経験を経て2023年に法人化、現在に至る。
現在は、非製造部門の業務経験と複数の製造業分野での技術支援を中心としたコンサル経験、そしてソフトウェア、エレクトロニクス、ハードウェアに渡る広いIoT・AIの知識とエンジニアリングスキルを活かし、IT人材が不足している中小の製造業企業様において、企業様の規模に合った生産のボトルネックの見える化と解消を実現するDX支援を展開中。
一括申込や請求書払いをご希望の法人様
2名以上のお申込みを一括で行いたい場合や請求書払いをご希望のお客様は、法人申込書をご利用の上、セミナー事務局(seminar@cogaku.co.jp)までメールにてお申込みください。
法人申込書のダウンロードはこちら
※上記以外の場合は、お申込みは本ページ下部にあります「お申込み」ボタンからお願いいたします。(領収書の発行も可能です。)
セミナーお申込みに関する備考
■アーカイブ配信のご案内■
本セミナーは、申込者限定の動画配信が後日ございます。
当日参加できなくなった場合でもセミナーと同じ内容を動画で学習することができますので、安心してお申込みください。
■無料受講のご案内(TechラーニングPlat.ユーザー特典)■
TechラーニングPlat.ユーザー様は、学習環境にログインし専用窓口からお申込み頂くことで、無料でご受講いただけます。
※TechラーニングPlat.ユーザーの場合、https://cogaku.share-wis.com/ へログイン後トップページ内に、「webセミナー」のご案内が表示されています。表示がない場合は、特典対象外のサービスユーザーとなります。
※本ページから有料でお申込み頂いた後にご返金を承ることはできかねますので、必ず専用窓口からお申込みください。
※特典を利用してのお申し込みは個人単位となります。法人一括申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
TechラーニングPlat.についてはこちらをご覧ください。