
子供の『考える力』を伸ばす!親子で育む論理的思考力
2025年8月20日(水)
- 13:00~14:00(開場12:45~)
セミナー概要
本セミナーは、小学生から中学生のお子さまを持つ保護者の方を対象に、親子で論理的思考力を育む方法を学ぶ内容です。文部科学省が掲げる「令和の日本型学校教育」では、知識の詰め込みから脱却し、思考力・判断力・表現力を育てる教育への転換が進められています。論理的思考力は、これらの力の土台となるものであり、物事を筋道立てて考え、適切に判断し、自分の考えを伝える力を支えます。セミナーでは、家庭でできる具体的な関わり方や、プログラミングを活用した思考力の育成方法などを紹介し、親子で一緒に「考える力」を伸ばすヒントをお届けします。
開催日 |
2025年8月20日(水)
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時間 |
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対象者 |
・小学生から中学生のお子さんに、論理的思考力を身につけてほしいと考えている保護者の方
・論理的思考力とプログラミング教育の関連性や効果について知りたい保護者の方 ・子どもの思考力を育てながら、自分自身も論理的に考えるヒントを得たい方 |
開催方法 | Zoom (ウェビナー) |
参加費 | 無料 |
セミナー内容
1思春期にこそ大切!論理的思考とは? | 論理的思考の定義とステップ (分解・因果関係分析・構造化) |
なぜ「令和の日本型学校教育」で重視されるか (探究型学習との接点) |
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思春期特有の思考の落とし穴 (事実と感情の混同例) |
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2.論理的思考のメリット | 学習面:記述力・読解力・探究力の向上 |
進路選択面:情報収集・比較検討能力 | |
コミュニケーション面:根拠に基づく対話力 | |
社会で求められる「21世紀型スキル」としての 位置づけ← アクティブラーニングとの連携強調 |
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3.親子で実践!論理的思考を育む関わり方3選 | ① プログラミング体験ワークショップ |
② 親子クッキングでダンドリ力UP | |
③ 計画→実行→振り返りの習慣化サポート | |
4.なぜ効果的?プログラミングで育む論理的思考力 | プログラミング教育と文科省方針の整合性 (「情報活用能力」の育成)←文部科学省施策を具体的に言及 |
思考プロセス4要素 (分解・手順化・抽象化・デバッグ) <例:自販機・簡単ゲーム> |
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ツール紹介: 紹介済みScratch/ロボット教材/オンライン教材 (学びのポータルリンク提示) |
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親の関わり方ワンポイント | |
5.文部科学省の施策と家庭での連携 | 「令和の日本型学校教育」のキーメッセージ (探究・協働・ICT活用) |
家庭で活かす3つの支援策: ①学校外学習 ②学びのポートフォリオ作成 ③自治体・地域教室の利用 |
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親ができるフォローアップ例 (我が家の学習プランの作り方) |
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6.質疑応答 |
到達目標
お子さんの論理的思考力を、親子関係を良好に保ちながら効果的に育むための具体的な関わり方やヒントを理解する。特にプログラミングが論理的思考力育成にどう役立つかを深く理解する。
講師プロフィール

音喜多 順
理工学系大学でAI(エキスパートシステム)を学び、パソコンといえばPC-9801全盛期の1985年に卒業。
システム開発と人材派遣を行う小さな会社に就職。システムエンジニア、技術教育担当者、社内インフラ管理者として長年勤める。
一度も転職はしていないにもかかわらず、会社は合併・統合を繰り返し、独立系SIer(システムインテグレータ)の最大手まで成長するが、本人は相変わらず技術者のまま歳を取る。
会社では主に、情報システム部門で情報インフラの管理、情報セキュリティの管理と部門のマネジメントに携わる。
2025年3月、日本を技術大国に復活させるべく、子供たちに論理思考の基礎となるプログラミングを教え、技術者であふれる日本という、かなり寝言に近い夢を実現するため退職。
現在、自分の夢の実現の傍ら、製造業の技術教育に特化したコガクの社長に口説き落とされ、社長の夢の実現に向けて微力ながら支援中。
セミナーお申込みに関する備考
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本セミナーは、申込者限定の動画配信が後日ございます。
当日参加できなくなった場合でもセミナーと同じ内容を動画で学習することができますので、安心してお申込みください。