愛三工業株式会社
佐々木 大祐様・楠田 賢士様
大手自動車部品メーカー、愛三工業の人材育成戦略
~エンジニア育成の新たな取り組み~
愛三工業株式会社様では、コガクが提供する「エンジニアのための育成セット」を2023年度から新入社員向けに導入し、技術者として必要な基礎知識の習得を図られています。その取り組みについて、技術部門の教育担当者様にお話を伺いました。
ーeラーニング導入の背景について教えてください。
当社では2023年度から、新入社員が技術者として必要な基礎知識を振り返り、実務で即戦力となれるようeラーニングを実施しています。しかし、初年度は新入社員や配属先で学びの重要性に対する認識が浅い方もいたため、一部の新入社員・職場上司から目標や時間設定について納得感が得られないケースがありました。
ーその課題をどのように解決されましたか?
2024年度は、学習を開始する前に『なぜ学ぶ必要があるのか』という動機付けの機会を新入社員・職場上司に設けました。具体的には、機械・電気電子・情報・品質管理が体系的に学べる『エンジニアのための育成セット』の受講前に、『企業におけるエンジニアとしての学びの重要性』というeラーニングを、全ての新入社員と上司に視聴してもらいました。
ーその結果はいかがでしたか?
動画を視聴したことで新入社員はeラーニング学習の必要性を感じ、モチベーションが高い状態で学習に取り組めていました。また、職場上司も新入社員への理解を深め、業務調整や時間の確保、アドバイスなどを積極的に行うといった良い変化が見られました。
ー新入社員からの反応はどうでしたか?
受講後のアンケートでは、『複合的な知識を持ったエンジニアになっていかなければならないと思った』『学びの機会は多くとも活かすのは自分自身だということを学んだ』『漠然と分かっていたことであっても、動画の視聴により明確に理解できた』『今のエンジニアに必要なものがわかり、自分の未来像が少し想像できた』といった前向きな声が聞かれました。
ー今後の人材育成についての展望を教えてください。
私たちが目指しているのは、社員一人ひとりが自分自身の夢や目標を実現するため、主体的かつ前向きに自分らしいキャリアを描き、挑戦し続けられる人財育成です。今回の取り組みを通じて、社員がより自律的に学ぶ姿勢を持つようになったことは、その目標に向けての大きな一歩だと考えています。
愛三工業様の取り組みは、技術の進歩が急速な現代において、エンジニアの継続的な学習の重要性を示すとともに、効果的な人材育成には適切な動機付けが不可欠であることを示唆しています。今後も、同社の人材育成戦略を注目していきたいと思います。
愛三工業株式会社
- 事業内容
- 自動車用部品等の製造・販売
- 資本金
- 10,714百万円(2024年3月末現在)
- 従業員
- 連結10,904名/単独3,185名(臨時従業員含む、2024年3月末現在)
- 売上高
- 連結3,143億36百万円(2023年度)
- URL
- https://www.aisan-ind.co.jp/
内燃機関向け製品・システム

クリーンエネルギー向け製品・システム

※本事例は2024年9月に作成されたものです。本導入事例に記載の肩書・固有名詞・サービス等変更されている可能性があります。
コガクでは様々な育成課題に対応できる幅広いeラーニングのラインナップをご用意しており、
新人から若手・中堅まで多くの技術者育成にご活用いただけます。
さらに、各個人の技術知識の習得状況を可視化するエンジニア試験を組み合わせることで、
教育効果をより高めることも可能です。詳しくはお気軽にお問い合わせください。